喘息・気管支炎の鍼灸治療
急性期の辛い咳、慢性期のなかなか治らない咳
両方治療致します。
『喘息・気管支炎の鍼灸治療』のながれ
通常、強い発作時はステロイドの吸入や点滴など、強力な抗炎症作用のある薬物治療が行われます。
鍼灸治療では、四肢末端のツボに微弱な電気刺激をながし、直接自律神経に働きかけ、発作を抑える治療を行います。副作用の心配は殆どありません。
喘息の発作時には自律神経のバランスが副交感神経優位になりすぎています。治療では交感神経に働きかけ、発作が出にくくなる状態へと自律神経のバランスを整えます。
また、根本治療として発作の出ていない時期に全身の状態を整え、精神の安定を図り、発作をおこしにくい体質にしていく治療を行います。併せて、発作の結果起こる肩背部のコリを丁寧に取り除いていきます。
来院のペース、症状改善までの期間について
- 来院ペースの目安
状態によりますが一例として、施術をはじめてから初期のうちは週に1度、もしくは週に1度から2度。
暫くして症状の改善、安定が認められてからは2週に1度…等、間隔をあけての来院ペースが目安となります。また、症状が安定してからも状態が悪化する前に定期的なメディカルチェックをすることをお勧めしております。
- 症状改善までの期間
症状改善の期間については、症状の強さ又は辛さ、発症からから現在に至るまでの期間、日常生活動作や質のレベル、食生活、生活環境による影響などを踏まえ担当施術者が、初回来院時に回答いたします。
※ 当院は鍼灸院のため、他の患者様の施術状況によって、院内にお灸の匂いが回ることがございます。ご了承くださいますようお願いいたします。
喘息・気管支炎のつぼ
- 気舎
- のどの腫れ・疼痛・喘息・しゃっくりに有効。
- 天突、兪府、ダン中、不容、中府
- 大椎
- 発熱、かぜの症状、背中のこりなど。熱の気の調節を行うツボ。
- 身柱、風門
- 肺兪
- 呼吸器系の症状。
- 定喘、治喘、喘息、至陽
- 腎兪
- 腰足の重さ、腰痛、泌尿器の症状、むくみ、耳の症状、足の冷え。
- 三焦兪
- 胃腸の症状、むくみ。
- 膏肓
- 咳、喘息、背中の痛みなどの呼吸器の症状。
- 尺沢
- 咳、喉の痛み、肘の痛み。肺の症状に有効。
- 太淵
- 肺の病症に対して有効。
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喘息・気管支炎について
施術料金
喘息・気管支炎治療
施術時間 約60分 (全身)
7,150円(税込) 捨て鍼代含む
※なお、初回ご来院時には初診問診料が別途1,650円(税込)がかかります。